くもん出版

こんにちは。映画「クローバーフィールド」を観賞して映画酔いしたお茶目です…。今日も気分を盛り上げて頑張りましょう。


http://www.kumonshuppan.com/

サイトについて

くもんでお馴染みくもん出版のコーポレートサイトです。コンテンツ内容も充実していますが、とにかく導線設計が素晴らしいサイトです。どのページからアクセスしても、効率的に誘導が可能で、サポートなどのユーティリティも万全です。ここまでしろとは言いませんが、見ておいて損はないと思います。

情報設計について

グローバルナビゲーションとの連動
トップページのグローバルナビゲーションは、あるようでなかったユニークな構成で、ユーザの視線ターゲットを上手く誘導しています。それぞれのカテゴリにマウスオンすると、可愛らしいアニメーションが展開され、それに伴ってメインビジュアルも変化します。グローバルメニューとメインビジュアルはそれぞれの役割がはっきしているので、連動しているケースは少ないように思いますが、各カテゴリ毎にアピールしたい内容がある場合は効果的ではないでしょうか。また、ユニークなアニメーションで視線ターゲットを定め、メインビジュアルに視線を誘導する手法も覚えておきたいですね。
ページ単位で設計する
当サイトでは、検索エンジンから直接のアクセスを考慮し「お役立ち情報」として、関連情報やFAQなどの導線を設けています。ユーザは必ずしもトップページから訪れるわけではなく、検索エンジンを使って、ページ単位でアクセスしてきます。つまり、それを前提として導線設計を行うことで、潜在的な顧客を誘引することができるわけです。例えば「商品詳細│知育玩具」では、おすすめ商品を紹介する「きてみて!特集」、作者や開発者のメッセージを伝える「創り手メッセージ」などのコンテンツを用意し、ピンポイントで訪れたユーザに対して、複数の導線を用意しています。関連情報として、「使い方のヒント」を設けていたり(全ての商品)、商品の問い合わせ、ページの印刷、サポート情報、さらには商品検索まで用意しており、どのページからアクセスしても効率的に誘導できる設計になっています。ちなみにこの構造のことを「マトリックス型」というみたいですが、詳しい事はググって下さい。
口コミ情報への導線
お客様の声」では、顧客からのハガキやメールを基にして、商品やサービスへの口コミ情報を紹介しています。オンライン市場では、客観的な情報のニーズが高く、売り上げや顧客獲得に直結する可能性もあります。上記の「ページ単位で設計する」でも記しましたが、これらの情報を単に独立させるのではなく、ページ単位で導線を確保し、最大限に生かしている点が素晴らしいですね。(お客様の声への導線は、各カテゴリトップで用意されています)

http://www.kumonshuppan.com/

以上になります。