CCC カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社

こんにちは。結婚式やイベントですっかり金欠のお茶目です。今日も気分を盛り上げて頑張りましょう。


http://www.ccc.co.jp/

サイトについて

カード等のプラットフォームを通じてライフスタイルを提案する企業のコーポレートサイトです。

流行も取り入れた使い勝手の良いユーザインタフェース、信頼性・誠実性が感じられるデザイン、まとまりのある情報設計、スタンダードな企業サイトの参考として、貴重なサイトです。

UIについて

メニュー・パンくずの配置
当サイトでは、グローバルメニューとパンくずがヘッダーエリアのみでなく、サイト下部にも配置してあります。これらはコンテンツ要素ではなく、ナビゲーションという“機能”であるため、ページ内で一意のものである必要はありません。よくあるのが「ページ先頭へ」のアンカーのみで構成されていて、毎度ページの先頭に戻らないと、移動できないケースです。ちょっとした工夫ですが、こうしたユーザインタフェースへの配慮一つで格段にユーザビリティが向上します。

デザインについて

共通運命
同じ方向に動いている複数の要素は、異なる方向に動いている要素や静止している要素同士よりも、互いに関連していると近くされる要因を「共通運命」いいます。要は、類似性のある要素は自然にグループ化され、共通のものとして見られるということです。当サイトでは、リンク要素に対して、共通する動作(ロールオーバー時)、配色(マウスオン時)を割り当て、類似性を示すことでユーザビリティを向上させています。要素をグループ分けするための方法として、共通運命の要因を考慮してはいかがでしょうか。(参考:Design rule index―デザイン、新・100の法則)

情報設計について

情報の手がかり
メインビジュアルエリアでは、“何の企業なのか”を示し、企業コンセプトのページへ誘導しています。メインビジュアルエリアは、サイトによって扱いも様々ですが、ほとんどが企業イメージの訴求です。誰もが知っている企業であれば、最新の商品情報やイベント情報などのプライオリティが高く、そうでない企業であれば、“何の企業なのか?”という部分を明白にしたいところです。WEBサイトは、複数のWEBページから構成され、全体がハイパーリンクで繋がっている一つの構造体です。しかしユーザはWEBサイトの構造など把握していない状態で、目の前の手がかりを試行錯誤しながらゴールへと向かいます。このようにユーザとは本来ヒューリスティック(試行錯誤による問題解決)な存在なので、ナビゲーションやメインビジュアルなど、ユーザの実情に合わせて設計する必要があります。

http://www.ccc.co.jp/

以上になります。