チェッカーモータース

こんにちは。夏フェスが近くなり興奮気味のお茶目です。今日も頑張っていきましょう。


http://www.checker-motors.co.jp/

サイトについて

「アルファ ロメオ」「フィアット」の正規ディーラーである企業のコーポレートサイトです。

正しい文書構造に基づいたユーザインタフェース、美しいデザインから、まるでショールームを案内されているようなホスピタリティを感じます。また、更新コンテンツが充実しており、コアユーザのリピーターを維持・増加させるための工夫がみられます。

UIについて

簡易地図を用意する
店舗情報詳細ページ」では、簡易な詳細地図と広域地図が用意されている。最近はグーグルマップのAPIを利用したアクセス情報が多く、自由度が高い分、WEBのリテラシーが高いユーザであれば容易に操作ができるものの、全てのユーザが扱いやすいかというと、疑問が残る。当サイトのように割と高い年齢層がターゲットとなる場合は、簡易地図も用意した方がより親切で無難な選択といえる。
直感的なユーザインタフェース
よくある質問」では、各“question”をクリックすると答えが非同期で表示されるギミックが適用されている。また、「中古車詳細ページ」のメインビジュアルに表示されている各イメージをクリックすると、非同期でウィンドウが表示される。javascriptライブラリーが浸透し、より直感的なUIが簡単に実現可能になっており、導入を検討する価値はあるだろう。

デザインについて

正しい文書構造に基づいたデザイン
例えば「サポート情報」では、大見出しがあって、その概要、中見出し…といった具合に正しい文書構造が定義されており、それに基づいてデザインも大見出しは画像にして目立たせる、中見出しは段落よりもフォントサイズを大きくする、といった“文書構造に基づいたデザイン”が反映されている。効果は言わずもがな、視認性にも優れ、論理的な構造(マークアップ)によるメリットは大きい。

情報設計について

充実した更新コンテンツ
スタッフブログ」では、豊富なカテゴリが用意され、更新性も高いため、コアなユーザにとって有益な情報源となり、顕在ユーザの維持、潜在ユーザのリピーター獲得につながるだろう。また、各カテゴリにタグが定義され、「新着トピックス」などでは、ボリュームのある更新情報がきれいに整理整頓された印象をもたらしている。「トピック詳細ページ」では、関連トピックス、その他の○○、この店舗のその他の情報など、他ページへの誘導も効果的に促している。
メインビジュアルの上手な使い方
新車情報詳細ページ」では、メインビジュアルエリアに各車のイメージを訴求するリッチコンテンツと「試乗予約」「お問い合わせ」など、最終的なゴールへの誘導を促している。商品紹介ページでの“attention”としてリッチコンテンツを用い、そこから主要ページへ誘導するという、方法論としては効率的な良い事例だ。

http://www.checker-motors.co.jp/

以上になります。