小学校受験の名門 桐杏学園

こんにちは。TOEIC600点を目指して勉強中のお茶目です(挫折しかけ)。今日も頑張っていきましょう。


http://www.tokyogakuen.co.jp/

サイトについて

進学教室の名門「桐杏学園」のスクールサイトです。

おそらく、幼児から高校までの子供を持ち、進学校への受験を考えている親の方々がターゲットではないかと思います。“名門”という印象で持たれがちな「堅さ」を、ポップなデザインで払拭し、親しみやすさを強調しています。また、ナビゲーション設計がスクールサイトならではの構成になっており、その辺りも注目です。

UIについて

専用ナビゲーションの効果
当サイトでは、一般的な企業サイトでいう「商品」にあたるコンテンツをグローバルナビゲーションに配置せず、トップページに専用のナビゲーションを配置している。一般的に商品は増加していくものであるから、専用ナビゲーションを配置するのは難しい。しかしスクールサイトの場合、「コース」が予め定まっており、基本的に増加していくものではないため、このようなナビゲーション設計が可能になったのだろう。また、専用ナビゲーションがグローバルナビゲーションより目立っている事からも、その意図が見受けられる。
ニーズが最も高いコンテンツが一目して認識できるのは、ユーザビリティ的にも優れており、効果は大きいものがあるはずだ。
情報グラフィックスの利便性
アクセスマップ」では、情報グラフィックスを用いて、視覚情報を提供している。情報をリスト化し、テキスト情報のみで提供するよりも、位置情報、幼児教室と小中高教室の比較、教室間の距離、教室の数など、視覚的に多くの情報を得る事ができる。当サイトのように、多くのアクセス情報を提示しなければならない場合は、利便性を高める有効な手段といえるだろう。

情報設計について

情報のプライオリティ(ヘッダーナビゲーションのあり方)
メインではないが、サイトにとっては欠かせない情報を提示するナビゲーション=ヘッダーナビゲーションというのが一般的な考えではないだろうか。そのあり方にも大きく分けて二通りあり、サイトマップやよくある質問など、プライオリティは低いが補助的に必要な情報を提示する場合(こういうケースは大体目立たない)と、資料請求やお問い合わせなど最終的なゴールに結びつける情報を提示する場合(こういうケースは大体目立っている)がある。当サイトの場合は後者であり、重要な情報、基本的な情報、補助的な情報の“情報のプライオリティ”が明確化され、より直感的な操作を可能にしている。

http://www.tokyogakuen.co.jp/

以上になります。