NUMERO

こんにちは。DTMを始めたので「やる夫がDTMをはじめるようです。」で勉強中のお茶目です。今日も頑張っていきましょう。


http://numero.fusosha.co.jp/#/home/

サイトについて

ファッションやデザインなど幅広い分野を表現する雑誌「Numero」のプロモーションサイトです。

読者層は流行に敏感な20代〜40代の女性が中心らしく(Wiki調べ)、落ち着いたトーン&マナーが保たれています。また、斬新でありながら、センスを感じさせるデザインからは先進性を感じます。

UIについて

Light boxを利用する
「連載 男の利き手」では、手の写真をクリックすると、非同期でウィンドウが開き、スライドショーを楽しむ事ができる。jQueryなどのライブラリを利用すれば高度なギミックが簡単にできるし、業界的に流行っている手法というのもあり、利用してみる価値はある。
フォームのユーザビリティ
メルマガ会員登録」では、各項目にマウスオンすると背景色が変わる仕様になっており、現在地が把握しやすい。また、入力必須項目に関しては“[必須]”と明記している。よく“*”で必須を表しているサイトがあるが、構造的に考えると“*”の意味は“必須”ではないので、出来る限りテキスト情報として明記したいところだ。

デザインについて

はみ出すデザイン
下層ページでは、タグのようなパーツやローカルナビゲーションがはみ出したようなデザインになっている。“型にはまらない”ポップな印象を与えるには効果的な手段だと思う。

情報設計について

最新号の特集を組む
トップページでは最新号に関する多彩なコンテンツが用意されている。「ちょっとだけ盗み見っ!」では、大画面で内容を見ることができる。また、バックナンバーの情報も同様に観覧する事ができ、単なる情報サイトではなく、ネットからの購買も意識した作りになっている。
雑誌の講読につなげる
今月のおすすめ/cinema」では、ピックアップしているおすすめ映画に“「松尾貴史による本編紹介文は本誌7月号へ」”として、雑誌の講読を促している。WEBサイトの役割がしっかりと検討されてる事が伺える。
オリジナルを与える
今月のフラワーアート」では、定期的にフラワーアートの壁紙を用意し「Web限定ダウンロード」では、オリジナルのガジェットを用意している。雑誌のファンであれば、定期的にサイトに訪れる可能性もあるし、blogからの口コミも考えると、ブランド訴求という意味でも効果的な手段だと思う。

http://numero.fusosha.co.jp/#/home/

以上になります。