トヨタホーム名古屋

こんにちは。量は食べないけどすぐにお腹が減るタイプのお茶目です。今日も頑張っていきましょう。


http://www.toyotahome-nagoya.jp/index.html

サイトについて

大手建築企業のコーポレートサイトです。

「人生をごいっしょに。」というスローガンから始まり、落ち着いたテイストで非常にまとまりが感じられ、誠実さとホスピタリティが感じられます。大手というだけあって、信頼や安心感という面は重要なファクターになり、それをどうデザインに落とし込むかという点では、とても優れているサイトだと思います。また、スライドショーやアコーディオンメニューなど、javascriptを使ったギミックも随所に見られます。

UIについて

Google APIを使いやすくする
展示場案内」では、Google APIが導入されており、直接地図上で操作が出来るのはもちろんだが、各展示場をクリックして地図の操作を行う事も可能だ。こういう機能的なユーザビリティは常に心がけたい。
関連性のある情報はタブ切り替えでまとめる
土地・建売情報」の一覧では、各地区の土地がタブで切り替える仕組みになっている。関連性があり、ボリュームのある情報を関連性を保ちつつコンパクトにまとめるには効率的な方法といえる。
ギミックを利用する
リフォーム」や「一般建築」では、タブ切り替え時にフェード処理、スライドショーなど、ユニークなギミックが適用されている。利便性などを別にして、操作を楽しませるという工夫は常に考えて生きたい。

デザインについて

ユーザを飽きさせないデザイン
商品ラインナップ」の各商品には、付箋で貼ったようなシャドウが浮き上がったデザインになっている。マウスオンするとボーダーがシャドウに繋がり、クッキリとする動作がユニークで操作も気持ちがいい。リッチでなくとも、デザインの工夫次第で、ユーザを飽きさせないコンテンツは作る事ができる。

情報設計について

スローガンを印象付ける
トップページでは、「人生をごいっしょに。」というスローガンが目に入る。ただこれだけ配慮で“おもてなし”が感じられる。入店して、真っ先に丁寧な挨拶をされた感覚と同じで、こういった細かい配慮は非常に効果的である事が分かる。
フリーダイヤルを常に表示
電話対応のリソースが用意できる企業であれば、効果的な構成だと思う。高齢者など、基本的にWEBのリテラシーが低いユーザにとって“分からなかったら電話すればいい”という安心感は、サイトの観覧に余裕をもたらすのではないか。
ビフォアアフターを見せる
リフォーム」のリフォーム施工例では、施工前、施工後の室内を切り替えて確認する事ができる。ユーザが求めている情報は何なのか?を常に試行錯誤していきたい。“百聞は一見にしかず。”だ。

http://www.toyotahome-nagoya.jp/index.html

以上になります。