Lancôme Paris
こんにちは。夏服がなくて非常に困っているお茶目です。じめじめした感じが憂鬱な気分にさせますが、今日も頑張っていきましょう。
サイトについて
「Lancôme Paris」という化粧品会社のプロモーションサイトです。
各コンテンツを並べて、それぞれのインデックスを設けるといったシンプルな構成ですが、クオリティの高いグラフィックと、思わずクリックしたくなってしまう演出で、ユーザの興味を引きつけています。情報設計やUIは基より、デザインの重要性を改めて実感しました。
UIについて
- 予期しない展開は避ける
- 「マキケーキ、透明美肌の秘密」では、ページに移動すると、画面全体にリッチコンテンツが展開される。予期しない事態が起きるとユーザのストレスになり兼ねないので、なるべく避けたい。
デザインについて
- 画像イメージを効果的に活用する
- 「ベーシックケア」のページでは、商品へのページ内リンクを画像イメージによって表現している。単にテキストリンクを並べるよりも、効果的な見せ方だと思う。イメージ画像からイメージ画像に移動する事で、ページ内リンク特有の迷いも生じないで済む。
- 目立たせるべき要素を目立たせる
- 「無料サンプル・下品プレゼント・モニター」では「プレゼントの詳細を見る」のリンクボタンがすぐに目に入る。目立たせるべきものが目立つようにトーン＆マナーを意識してデザインする事は当たり前のようでなかなか出来ているサイトは少ないように思う。
- 見出し要素の見せ方
- 当サイトでは、流し読みをしてもある程度の情報が把握できるほど見出し要素の見せ方が優れている。ページ内を構成するための重要な要素である見出しは、ページの概論を簡潔に述べ、強調し、誘目性と視認性を高める必要がある。
- グラフィックのクオリティ
- リッチであれ、スタティックであれ、“如何にしてユーザの目を引きつけるか”という課題をクリアするには、必然的にグラフィックのクオリティが求められてくる。写真、色使い、タイポグラフィ.. それらのバランスが取れているサイトは、見ているだけで満足感がある。
情報設計について
- メインコンテンツを全面に出す
- トップページでは、メインとなるコンテンツを羅列させたシンプルな構成になっている。プロモーションサイトでは“訴求したい事”がはっきりしているので、見せ方も大胆にした方が印象が強くなり、効果的だと思う。
- “期限”を強調する
- 「無料サンプル・下品プレゼント・モニター」などでは“実地期間”を強調する構成になっている。限定という言葉に弱い人間の心理をうまくついていると思う。
以上になります。
