株式会社オープンキューブ
こんにちは。引っ越して通勤時間が短くなり、余った時間の使い方に困っているお茶目です。微妙に眠気が抜けませんが今日も頑張っていきましょう。
サイトについて
「お財布.com」などのインターネットサービスを展開している企業のコーポレートサイトです。
コーポレートサイトの体裁を保ちつつも、インタラクティブな作りになっており、WEBというものが能動的で、かつ自由な媒体だという事を改めて実感しました。
UIについて
- 音声を出すか否かはユーザの意向に委ねる
- アクセスした際に「本サイトは動画および音声が含まれています。ボリュームを調整してお楽しみください」というアナウンスがあり、サウンドオンかオフかを選択する事が出来る。特別なケースでなければ、ユーザの意向に委ねたほうが無難だと思う。
- 連動する情報の管理
- 「ヒストリー一覧」では、2008年〜2004年までの項目がメインコンテンツ内のナビゲーションとして機能している。情報が連動している場合は、直感的で扱いやすい構成だと思う。情報が整理されるという事は、それだけまとまりが生まれ、閲覧もしやすくなる。
- 印刷用のページを用意する
- 「会社概要」では、アクセスの項目で「印刷用地図」というリンクを押すと、ポップアップで印刷用のページが表示される。元ページで直接印刷を促すよりは親切な対応だと思う。
- 文字サイズの可変が想定された作りにする
- 文字を可変するとレイアウトの崩れなどが発生する。標準サイズが小さい場合は特に、文字サイズを大きくしてもある程度の体裁は確保されるつくりを心がけたい。
情報設計について
- インタラクティブなコンテンツ
- 最も印象的なのが随所に登場する“卵”で、特に「リクルート」では卵で表現されたインタラクティブなコンテンツが、各々のページで展開されている。WEBを活用するならば、その特性を十分に生かしたい。
- カテゴリインデックスの役目を果たす
- 「会社情報」では、カテゴリのインデックスが用意されているが、各コンテンツのナビゲートがローカルナビゲーションでしかされていない。(リクルートではされている)。ローカルナビゲーションだけでは、導線の誘導としては弱いので、場合によってはメインコンテンツ内でナビゲートした方が効果的かもしれない。
- 会社の顔を見せる
- 「現場インタビュー」ではスタッフのインタビューが、掲載されている。“どんな人がいるんだろう”という部分は、リクルーターにとって重要なファクターになるはずだ。こういうコンテンツ自体は色々な企業サイトで見受けられるが、インタラクティブなコンテンツがある分、スタッフに対してもユニークな印象を受けてしまうから不思議だ。
以上になります。