アイデアのある銀行。イオン銀行

こんにちは。最近HEROSを見始めて、何故か空が飛べる気がしてるお茶目です。今日も頑張っていきましょう。


http://www.aeonbank.co.jp/index.html

サイトについて

イオン銀行のコーポレートサイトです。

基本的に金融関係のサイトは、様々な年齢層が訪れる可能性を想定しているのか、多大な情報を整理して、コンパクトに見せているサイトが多いですね。当サイトは情報がまとまっているのはもちろん、ユーザビリティも配慮されており、デザインも最大限に“らしさ”を伝えられていると思います。

UIについて

ローカルナビゲーションをヘッダーに設ける
情報量が膨大な場合は、ローカルナビゲーションをヘッダーにする事で、直感的に階層構造を理解する事ができる。また、サイドコンテンツに特定の情報を維持する場合(当サイトでは、ログインや口座開設へのリンク)にも効率的な手段といえる。
グローバルナビゲーションをタブ形式にする
ローカルナビゲーションとの関連性を示す場合、タブ形式にすると、直感的に関連性を把握できる。
文字サイズ可変用のボタンを用意する
インターネットのリテラシーが低いユーザーへの配慮としては、親切な対応だと思う。ブラウザでサイズ可変ができるという事を知らないユーザもいるかもしれない。
別窓で用意する情報
「よくある質問」や「資料請求」などは別窓として展開される。コンテンツによって、セルフとは別に観覧した方が使い勝手が良い場合もある。
年月日表記はyyyy年mm月dd日にする
「お知らせ」などでの年月日表記が“yyyy年mm月dd日”と表記されている。アクセシビリティを配慮すると/(スラッシュ)や.(ドット)は好ましくないので、忘れずに対応していきたいところだ。
全てのページにフリーダイヤルを用意
サイトを観覧するのが億劫なユーザでも、フリーダイヤルがある事でさほどストレスを感じることなく目的を達成できるだろう。ただし、こういう対処ができるのは、電話対応専用のリソースを準備できるだけの余裕がある場合に限る。そうでなければ、逆にユーザに不満を与える可能性があるからだ。

デザインについて

トーン&マナーのバランス
基本色がコーポレートカラーである紫がかったピンク色で、キーカラーがオレンジ色、青色、補助的な情報に緑色といった具合に、色によって情報の系統を割り当てているため、視覚的に認識がしやすい。
1pxの余白
サイトの見出し画像やボタン、さらにはテーブルの隙間などに1pxの輪郭や境界線が確保されている。それだけでサイト全体が非常に引き締まった印象になる。
イラストを利用する
セキュリティ」などでは、イラストが多く用いられている。情報量に比例して、テキスト情報が多くなってしまう場合、イラストを用いると視線ターゲットが定まり、可読性が増す上に、印象も与えやすい。

情報設計について

コンテンツ下でお申し込みを促す
WEBサイトは雑誌などとは違い、基本的に上から下に読むため、メインコンテンツ下でお申し込みや、資料請求を設けるのは効率的な導線だと思う。

http://www.aeonbank.co.jp/index.html

以上になります。