シンフォニーマーケティング株式会社
こんにちは。最近主食がカントリーマアムになっているお茶目です。今日も気分を盛り上げて頑張りましょう。
http://www.symphony-marketing.co.jp/
サイトについて
BtoBに特化したハイレベルのマーケティングサービスを提供する企業のコーポレートサイトです。
何を、誰に、どのように伝えるのかを明確にし、それを基に導線設計が成されていることが伺えます。悩みを抱えたユーザがスムーズに情報を得られるような仕組みがこのサイトにはあります。情報設計だけでなく全体的に一貫性のあるインタフェースも手伝って、ユーザビリティ的にも優れたサイトといえるでしょう。
UIについて
- 一貫性のあるインタフェース
- 全体的に一貫性が保たれているサイトなのですが、とにかく「サービス」がその効果を顕著に表しています。それぞれのサービス詳細を見れば分かると思いますが「サービス概要」で概要、図版があり、「主な特徴」「お客様活用例」でそれぞれリスト項目が並べられています。同じ部分が同じ方法で表現させる時、システムはより使いやすく、学びやすくなります。一貫性があると、人は効率的に知識を新たなコンテキスト内に移し変えたり、新しい物事を速く学んだり、ある仕事内容のうち関係のある部分に注意を集中させたりできるのです。そういうデザイン学的な面とは別に、「比較のしやすさ」も大きなメリットになりますよね。単純なことなんですが、実装している、していないでは雲泥の差があることが分かります。
情報設計について
- サービス紹介への巧みな誘導
- 当サイトに訪れるユーザの多くは、抱えている問題を解決するために、具体的な解決手段を求めているはずです。運営側としては、WEBという媒体を使って見込み顧客情報を集め、リアルな営業につなげるというのが主な目的になるのではないでしょうか。「解決手段」というカテゴリを設け、ターゲットユーザが抱えている課題を具体的に提示し、それに対する解決手段として、自社サービスへの誘導を促しています。例えば「展示会フォロー」では、「お客様の課題」で客観的な課題内容を認識させ、「○○マーケティングが解決」で具体的な解決手段を提示し、自社サービスの詳細ページに誘導しています。何を、誰に、どうやって伝えるのかが明確で、マーケティング企業のWEBサイトはさすがだ!と思った次第です。
- ユーティリティを集約する
- 当サイトでは「サイトインフォ」でお問合わせや、サイトマップなどのユーティリティ系のコンテンツを集約している。サイト設計などにもよるかもしれませんが、こういう場合にローカルナビゲーションがあると便利ですよね。ユーティリティ系は基本的にフッター情報が主となることが多いので、お問合わせからサイトマップを見るときなどは、わざわざフッターまでスクロールしなければなりません。サイトによって構成も体裁も変わってくるので一概に「これが良い」とは言えませんが、こういう構成も覚えておきたいですね。
http://www.symphony-marketing.co.jp/
以上になります。