LIVING MOTIF Online Shop
こんにちは。そろそろ炊飯器がほしいお茶目です(外食だとお金がもたない)。今日も頑張っていきましょう。
http://www.livingmotif.com/shop/
サイトについて
デザインに関する様々な事業を打ち立てている企業のショッピングサイトです。
かっちりとしたまとまり感、シンプルなデザインによって、商品そのものが非常に映えていますね。使い勝手を重視することはビジュアル面にも大きな影響を与えるということが分かります。特に、フォームやショッピングカートでのインストラクションは必見です。もっと分析したいですが、時間がないのでこの辺で。皆さんも何か発見したら教えてください〜！
UIについて
- 優れたインストラクション
- 「お問合わせ」では、非常に優れたインストラクションが実装されている。例えば必須入力項目と表記すべきところを「必須」と具体的にインストラクションしている。よく「※」で済ましているページを見かけるが、ユーザはそんな注意書きなどを読まずに入力を始め、「※」の意味など意に介さず進行して入力を忘れてしまう。また、事前にエラー回避できるような設計にすることは当然だが、間違えたときの対応も大切だ。当サイトでは、「どこ」を「どのように」修正するのかを詳細にインストラクションしており、ユーザが正しく操作できるような配慮がなされている。このように、指示や示唆の対象となっている要素は明示的に伝える必要がある。
情報設計について
- 充実したご利用ガイド
- 「ご利用ガイド」では、当サイトを利用するにあたり必要になる知識を全て網羅し、詳細ページではイメージ画像を用いて丁寧にレクチャーされている。ECサイトは、顧客の個人情報も扱っているので、疑問や不安を抱くユーザも少なくない。UI的な使い勝手も重要だが、ECサイトそのものの説明書となるコンテンツを用意し、インストラクションを高めることがユーザの快適に繋がるのではないだろうか(リアルな店舗でも、店そのものの環境より、店員がインストラクターとして存在していることが安心に繋がる)。問題が解決しない場合にお問合わせへの導線を確保している点も素晴らしい。
- 正しく誘導する
- 当サイトのショッピングカートには、「お支払いについて」「配送について」など、上記で述べたご利用ガイドへの導線を確保している。ショッピングカートのように購入意欲が高く、慎重になっているユーザが訪れる場合は、使い勝手に細心の注意を払い、ストレスになる要因を可能な限りなくしたい。ユーザがどのようなニーズを持ち、どのような行動をするのかをあらかじめ想定し、必要な導線を確保し、正しく誘導することが大切だ。
http://www.livingmotif.com/shop/
以上になります。
