日本大学法学部

こんにちは。プリズンブレイクの見すぎで頭がブレイクしたお茶目です。今日も頑張っていきましょう。


http://www.law.nihon-u.ac.jp/

サイトについて

日本大学法学部の公式HPです。

映像を積極的に利用したインタフェースが特徴的なサイトです。また、javascriptによるギミックを上手く活用し、利便性を向上させている点は非常に参考になります。デザインに関しては、全体を通して一定のトーン&マナーで整合性が保たれているため、誠実さや信頼感を感じます。

UIについて

映像コンテンツを活用する
youtubeやニコ動でお馴染みになった映像コンテンツだが、プロモーションサイトに活用される事はあってもコーポレートサイトで積極的に活用される例は、あまり多くはない(と思う)。トップページでは、講義中の風景、生徒達の様子、大学内の雰囲気など、様々な映像が展開され、ユーザが求めるであろう“リアルな大学生活”を垣間見る事ができる。多くのコーポレートサイトでは、FLASHを用いて主要コンテンツへの誘導を促すものが見受けられるが、当サイトのように映像を活用して主要コンテンツをそのまま訴求するという手段も覚えておきたい。
スムーススクロールの利便性
当サイトでは、javasriptによる様々なギミックが活用されている。例えば、各ページにある「トップへ戻る」とボタンや「学生研究室」のアンカーなどでスムーズスクロールが適用されている。注目すべき所は、「トップへ戻る」ボタンはコンテンツ量に関係なくページトップに遷移するが、アンカーではコンテンツ内容が把握できる程度の移動速度に調整してある点だ。同じスムーススクロールであっても、トップへ戻るための機能と現在位置を把握するための機能とを区別し、それ相応の調整を行う事は必要不可欠といえる。
Q&Aのユーザビリティ
各学科/カリキュラム等について」では、“Q”に対する答えが非同期で表示され、ユーザビリティを向上させている。Q&A出よく見られるのが、“Q”の内容をリスト化し、それに対する答えにアンカーリンクで飛ばすという方法や“Q”をクリックすると別ページに移動し、答えを表示するという方法だ。どちらも一般的ではあるが“移動する”という過程をどうしても踏まなくてはいけない。それよって、どの程度の影響があるかは定かではないが、非同期で表示させる事で、不要な動作が軽減される事は確かだ。
連動する情報の関連付け
学部案内の「学科詳細ページ」では、連動する情報が横ナビゲーションとして用意され、それぞれの項目が関連している事を暗に示している。また、非同期での切り替えが非常に心地がよく、直感的に操作できるので、こういったギミックの使い方も覚えておきたいポイントだ。

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以上になります。