川村記念美術館

こんにちは。ドラム式洗濯機を壊して洗濯物を干す羽目になったお茶目です。今日は天気が冴えませんが頑張ってきましょう。


http://kawamura-museum.dic.co.jp/index.html

サイトについて

千葉県にある美術館のコーポレートサイトです。

無機質なトーンと、安定したデザインから美術館の壮麗な雰囲気が伝わってきます。幅広いユーザが利用するサイトは、個性よりも安定感がキーポイントになってきますが、このサイトは無難な構成・デザインで上手くまとまっていると思います。

UI、トーン&マナー、サイト設計について

キーカラーを明確にする
ヘッダー部分、マウスオン時のカラーなど、緑色がキーカラーとして使用されている。サイト全体が落ちついたトーンで、余計な配色を使用していないため、キーカラーが目立って認識がしやすい。
スペースの使い方
安定感の秘密は、スペースのとり方にあると思う。各要素のマージンが十分に確保され、規則的にとられているため、とてもバランス良く見える。
見出しに明朝体を使う
WEBで文章を読む場合は当然ゴシック体の方が見やすいのだが、見出し要素として明朝体を使うのは効果的な場合がある。その際、フォントサイズは大きめにした方が良い。
アンカーナビゲーションを用意する
開催中の展覧会では、アンカーのナビゲーションを用意し、各リンクをそのメニューに飛ぶようにしている。そうする事で、常にアンカーナビゲーションが目に付くところに配置されているので、「トップへ戻る」ボタンを探す手間も省ける。
更新頻度が高いコンテンツのプライオリティ
自然散策路では、「最近の自然散策路」というコンテンツで季節の見どころを確認する事が出来る。そういった更新頻度が高いコンテンツを、常に目に入る位置に設けるのは、効果的だと思う。

http://kawamura-museum.dic.co.jp/index.html

以上になります。