がんの痛みはがまんしない
こんにちは。友人の結婚式で号泣しました。お茶目です。今日も頑張っていきましょう。
http://www.shionogi.co.jp/itami/
サイトについて
シイノギ製薬「がん疼痛治療」にフィーチャーしたスペシャルサイトです。
ターゲット、テーマがはっきりしているスペシャルサイトだからこそ、それに伴う訴求力が必要になりますね。当サイトでは、高い年齢層を意識したUI、明確なカラースキームなど、UI的にもデザイン的にも非常に優れた設計がなされています。また、ユーザのメンタル面を考慮した演出も的を得ていて素晴らしいです。
UIについて
- 想像できるラベリング
- 当サイトのハイパーリンクのラベリングが非常に素晴らしい。グローバルナビゲーションの各カテゴリは、一目見ただけでリンク先の情報を想像することができる。別ウィンドウを立ち上げる場合は「○○○サイトへ」といった具合にその旨を伝えている。また、プライオリティの高い情報の場合、概要から「続きを見る」というラベリング、プライオリティが低い情報の場合、概要から「詳しく見る」というように、細かな配慮にも注目したい。
デザインについて
- カラースキームの重要性
- 当サイトでは、カラースキームが明確になっており、テキストカラーによって情報のレベルを直感的に認識することができる。例えば「がんの痛みはがまんしない」では、見出し要素は淡い緑色、強調する要素には黄色、「「医療用麻薬」の副作用とその対策について」では、重要項目に対する回答に濃いオレンジ色を使用している。色も情報の一つであるということを認識し、それ相応のスキームを検討する必要がある。
情報設計について
- 情報のプライオリティ
- トップページでは、各カテゴリの情報にプライオリティをつけて誘導している。メインコンテンツである「がんの痛みをとる治療法とは」「がんの痛み治療に使う医療用麻薬ってなに?」はメインビジュアル部分に配置され、サブコンテンツはグローバルナビゲーション直下に並べられている。アクセスが圧倒的に多いトップページでは、情報のプライオリティを明確化することでメインコンテンツへの導線を効率的に確保することができる。
- メンタル面を考慮した演出
- メインコンテンツの一つである「がんの痛みをとる治療法とは」では、ゴールデンレトリバーが案内をしてくれるというシチュエイションで展開される。当サイトに訪れるユーザのメンタル面を考慮すると的を得ているし、素晴らしい演出だと思う。多くのユーザは無邪気な動物の仕草に癒され、安心感を得ることだろう。
http://www.shionogi.co.jp/itami/
以上になります。